交通科学博物館が4月6日に閉館

大阪環状線の弁天町駅に隣接する交通科学博物館が老朽化のため2014年4月6日(日)に営業を終了し、52年間の歴史に幕を閉じることになりました。
交通科学博物館は1962年に、大阪環状線全通記念事業の一環として開館しました。
交通科学博物館
当時は「交通科学館」という名称で、1990年から「交通科学博物館」に変更されました。
展示車両は、蒸気機関車「義経号」、C62 26号機、D51 2号機、DD13形ディーゼル機関車、DD54形ディーゼル機関車、80系電車、キハ81形特急型気動車、ナシ20形食堂車、0系新幹線、ML-500形リニアモーターカーなどがあります。
交通科学博物館
さよならヘッドマークを付けたクハ86


他にも国鉄バス、スバル360乗用車、バイク、飛行機などの乗り物や鉄道模型の大型レイアウトや、運転体験コーナー、貴重な資料の展示もあります。
大阪環状線ではさよならヘッドマークを付けた電車を運行中です。
交通科学博物館
さよならヘッドマークを付けた201系電車
交通科学博物館では、常設展示していない収蔵資料を公開する企画展を開催中で閉館セレモニーも予定しているそうです。館内の壁には別れを惜しむファンが書いたメッセージカードがたくさん貼られています。
交通科学博物館
JR西日本では、京都にある梅小路蒸気機関車館と一体化した新たな鉄道博物館を整備中だそうで、2016年春の開業に向けて交通科学博物館の収蔵資料などを移設・展示することにしているそうです。

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