0系 新幹線 が ラストラン を前に 鉄道ファン の人気を集めています。
「団子っ鼻」で知られる初代 新幹線 0系 が、44年の歴史に幕を下ろす。「夢の超特急」として高度経済成長を支えたが、スピードアップされた新型車両が次々と登場、老朽化に伴い30日で営業運転を終える。

新幹線0系との別れを惜しむ鉄道ファンらでにぎわう新大阪駅(写真:asahi.com)
週末のホームは別れを惜しむ 鉄道ファン であふれ、最終日の指定席券は瞬時に売り切れた。あまりの盛り上がりに、JR西日本は22日から異例の警備態勢をとる。
11月15日午前7時47分、JR新大阪駅の20番ホームは、カメラを構えた 鉄道ファン 約250人で埋め尽くされた。博多行きの0系「こだま639号」が到着すると、シャッターを切る音が響き渡った。9月ごろから毎週末続く光景だ。
0系は山陽新幹線(新大阪―博多)で「こだま」として1日10本走るのみだが、乗り納めが目当ての客で乗車率は軒並みアップ。週末の指定席券はほぼ完売状態だ。営業運転のラストランは30日の岡山午後2時51分発の博多行き「こだま659号」。152席の指定席券は先月30日、全国の「みどりの窓口」で発売され、瞬時に売り切れた。自由席は約250席あるが、JR西は「当日は徹夜組も含め、かなりの混雑になる」とみる。

JR岡山駅で人気の弁当。0系車両の写真が包装紙に刷られている
引退商戦もにぎわっている。JR岡山駅では、山陽新幹線開業時の駅弁を再現した弁当が人気だ。1日30個限定だが、0系の写真が刷られた包装紙に人気が集まり、9月の販売開始から連日完売。「包装紙だけ売ってくれ」という客もいるという。JR博多駅などでは、0系車両を模したバウムクーヘン(長さ50センチ、直径3センチ)が1日200本以上売れる日もある。
「さよなら夢の超特急」と銘打ったツアーを企画したのは近畿日本ツーリスト。新大阪発で岡山県倉敷市を日帰りで巡るが、行きの新大阪―岡山だけは0系に乗れる。営業運転の終わる30日は50席を確保したが、あっという間に埋まった。
(asahi.comより)
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