C56 139号機が神奈川臨海鉄道創立50周年イベントで走行

神奈川臨海鉄道で保存されている蒸気機関車C56 139号機が2013年5月26日(日)に開催された神奈川臨海鉄道創立50周年記念イベントで公開、会場の横浜本牧駅でディーゼル機関車牽引による展示運転が行われました。
神奈川臨海鉄道C56
発煙筒による煙を演出しながら走行するC56 139号機
C56 139号機は1938年(昭和13年)に国鉄笠戸工場で製造されました。日本全国へ転属しながら昭和29年に横浜機関区に配置され、昭和40年に廃車になりました。
廃車後は国鉄中央鉄道学園で教習車として保存されていましたが、1986年に国鉄から購入し、神奈川臨海鉄道で保管していたそうです。
神奈川臨海鉄道C56
最近はNHKの「ブラタモリ」やテレビ東京系の「空から日本を見てみよう」などのテレビ番組でも紹介されたのでご存知の方も多いと思います。


C56は保存状態が良く、サビひとつ無い美しい姿でした。ローカル線用に造られたC56はバック運転で走行する時に後ろの見通しを良くするためテンダー(炭水車)の後ろ側が斜めに低くなっているのが特徴です。
神奈川臨海鉄道C56
SL展示走行ではトラ45000、コキ50000、シキ1000、ヨ8000など、国鉄時代を代表するような形式の貨車やコンテナ車を連結してDLによる推進運転で何度も往復して見せてくれました。
神奈川臨海鉄道
DD5018とDD602
横浜本牧駅ではディーゼル機関車DD5018、DD602、タンク貨車タキ43000、タキ1000などの現役の車両も展示されました。イベント会場では信号機などの部品販売や各鉄道会社のカレンダーやクリアファイルなどの記念グッズ販売で賑わっていました。
神奈川臨海鉄道
展示されたタンク貨車

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