久留里線に残る国鉄型気動車キハ30、キハ37、キハ38

久留里線(木更津〜上総亀山 全長32.2km)では現在は国鉄時代の気動車キハ30、キハ37、キハ38で運転されています。久留里線は非電化のローカル線で、国鉄時代に製造された気動車キハ30、キハ37、キハ38の各形式がJRで運転されている路線は久留里線だけになりました。
久留里線の気動車
久留里線を走行するキハ38形2両編成
久留里線の運転保安方式は国鉄時代から「タブレット閉塞方式」を続けていた貴重な路線でしたが、2012年3月のダイヤ改正で「特殊自動閉塞方式(軌道回路検知式)」に変わる予定です。
久留里線の気動車
横田駅で交換するキハ38とキハ37
JR東日本は久留里線に残る国鉄型気動車キハ30、キハ37、キハ38が、老朽化のために2012年度中に新型ディーゼルカー キハE130 に置き換えることを発表しました。


キハE130 は水郡線でも2007年から使用されており、排ガスを抑制できる新型のディーゼルエンジンを搭載。LED式の車内案内表示器や行先表示器を装備するほか、自動で空調制御することも可能です。キハE130は10両が新製され、2012年秋以降に順次投入される予定だそうです。
久留里線の気動車
キハ38とキハ35
残り少なくなった国鉄型の気動車。今のうちに乗っておいてはいかがでしょうか?

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