川崎市に残るトロリーバス保存車

川崎市内の二子塚公園にはトロリーバスの車体が保存されています。車体の上には屋根が付けられていますが、一部は腐食が進んでおりライトは無く、窓ガラスも一部割れたのか、ベニヤ板で塞がれた状態です。
トロリーバス
川崎市トロリーバス104号車
車体の側には高津観光協会・高津区役所が設置した案内板があり、
『このバスは、現存する川崎市のトロリーバスの最後の1両です。戦後東日本で初めて走り、昭和42年当時には19りょうありました。昭和26年から昭和42年まで川崎駅から水江町まで7.30キロの路線は、同様に川崎駅と臨海部を結んだ市電と共に、川崎市の工業都市の復興に大いに貢献しました。
車体中央部から突き出したうさぎの耳のような2本のポールが特徴で、道路上に張られた下線から電気をとって走行しました。
「トロバス」と呼ばれて市民に親しまれ、満員の「トロバス」が、架線とポールの間に火花を散らしながら疾走する姿は正に躍進する川崎そのものでもありました。』
と書かれています。


バスの車内には入れませんが、窓ガラスには現役時代のトロリーバスの写真が何枚か貼られています。屋根の上に付いているはずのトロリーポールは上屋の屋根に隠れて見えません。後ろには珍しい矢印の形をしたテールランプが付いています。
トロリーバス
後ろから見たトロリーバス
現在はハイブリッド車が普及して、電気で走るバスは珍しくなくなってきましたが、当時としては先進的な乗り物だったと思います。この貴重な車体を末永く保存してもらいたいと思います。
トロリーバス
案内板

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